それにしても、パーツがたっぷり。
相性問題はさておき、1台を作るっていうのはプラモデル感覚。起動したときの速度を期待すると、胸がわくわく、どきどきしてくる。
私は物持ちはいいほう?で、テレビは学生時代からのもの(モノラル、14インチ、リモコン破損)を今だに、使用している。さすがにビデオ編集や、特殊効果で使用するPCは、まだまだ現行スペックではまだ足りない。静止画(2D)を扱うぐらいなら、もうどれを選んでもいいだろうけど。
そんな私のPC購入タイミングは、性能が現行の3倍以上になったら と決めている。
レンダリング時間を買うのだから、と無理やり言い聞かせて投資するのだ。
さて、今回の新しいCPUの速度ってどんなんだろう。前が700MHzで今回が2.5GHz。ものすごい進化だ。ひょっとしたらクリックする前に、ファイルも開くんじゃないか..と、
超高速を夢見て、各パーツの箱を開けていった。
まず、CPUで いきなり問題発生。
リテール版を買わず、ボックス版を購入したため、ファンも付いている。しまったと思いながらも 別途購入した静音クーラーを取り付ける。それにしても、Slot1のファミコンカセットと比べ
CPUのちんけさは否めない。
そして、Socket478タイプのCPU接触部に、より効率よく冷やすためのグリスを塗る。
もちろんたっぷりと。(もったいないから残らず使った)
そして、マザーボードに装着。ん?はまらない。
クーラのレバーが倒れないのだ。
しまった。逆に付けたか?と思い、クーラーを外そうとしても、CPU間にグリースがたっぷりつけていたため ひっついている。いかんと思いないがらもグリグリ前後に揺らす。
ピュッ っとグリスが飛び散り、クーラーが外れた。
危ない、危ない。そして逆向きに差しなおした。
その後気づいた。どちらでも同じ。うっ。
でその後気づいた。ファンの電源が今の方向だと 少し遠いことに..。
再度、同じ工程を繰り返した。ピュッ。
ここまでで、1時間。先が思いやられる。不安とは裏腹に、ミドルタワーケース(筐体)に、マザーボード装着までは
いっきにやってきた。
今思い出したが、今回の購入リストにはFD装置やCD-ROMは入っていない。
なくてもきっと大丈夫 と鷹をくくっていた。(お金をけちったのもあるが、USB FD(USB2)は持ってたし、CD-ROMは外付けCD-R(SCSI)は家にある のだ)
メモリを取り付けた後、 各種ケーブル、ブラケット(音源、USB、IEEE1394)を装着。
そして、順にハードディスク、SCSIボードを装着した。
最後にAGP。
警告を示す赤いシールがマザーボードに貼ってあった。
よく見ると、1.5Vを守らないとマザーボード自体破損する って書いてある。 古いビデオカードだけど大丈夫か、心配。 ほんと不安定要素たっぷり。
それにしても、フロントパネル上LEDへの接続設定は大変。接続ケーブルが細すぎて、とてもつかみにくいのだ。これを狭いマザーボードにはめる必要があるんだから、人間うかつには太れない。指が太い人種や酒飲みにはほんとに扱えるのか といいたい。開発者に問い詰めたい。(^_^;)
細かい作業が続き 眠くなったため、翌日に回した。(4:00)
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