&サイトを作るきっかけ。
▲第2弾 プロジェクト発足
(2004/1末〜)
第1弾の後、個人で細々とやっていました。それなりにいろんな仕事をさせて頂いたのですが、より複数人が関わる大きな仕事がしたい と思うようになりました。
そんなとき、お客様から講習会の収録依頼がありました。よくよく聞いてみると、ビデオ作品として販売したいとのことでした。
となると、従来のカメラ付属マイクでは、きれいに撮れないし・・・。そもそも5本以上も短納期で編集できない。いろいろ悩んだあと、知り合いに相談することにしました。
知り合いとは、映像プロ(個人事業)で、ネット(映像制作関連のML)で交流がありました。東京や大阪でオフ会をやったりして、一部の人とは、数回/年 事務所にお邪魔したりするようになっていました。
先の要望を伝えたところ、じゃあ、いっしょにやろう!といってくれました。
映像のプロといっても、本筋は企業の商品ビデオや会社案内、TV
CMや、番組制作、映画、中継などをやっている技術の方達だったため、そもそもやっていただけるか 不安だったんです。過去、私も現場に見学させてもらったことがありましたが、まさに映画を作る行程そのもので、世界が違うと感じたから。
なんだかんだで、作業分担やお金も決まり、初のコラボはうまくいきました。
この時から コラボをベースとした、大きな仕事が出来そうな予感がしました。映像のプロとネットショップのプロ&提案のプロが出合ったのだから、営業マンが持つプレゼンツールなど、映像を使ったビジネス活用提案が出来るんじゃないかと思うようになりました。
で、正式に本プロジェクト発足に至ったのです。
[各メンバーの紹介はこちらからどうぞ]
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▲第1弾 個人事業スタート
(2003/3〜)
今のデジタルフィーバーのおかげで、写真や音楽など、パソコン1台があれば、いろんな活用が可能になりました。しかも
少しがんばれば誰でもチャンスを掴む世の中に。ほんっと便利ですごい世の中になったものです。
昔からは想像つかない時代。
大学生のころ、趣味でアナログのビデオ編集をやっていました。
といっても、ほとんどが旅行ビデオです。仲間と旅行に出かけ、ビデオを持参。自ら願い出て、撮影や編集を引き受けていました。なぜか? 自分でもよくは わからないのですが おもしろかったから・・・(既に こういう仕事をする
運命だったのかもしれません。)
友人同士だけでしたし、なんでもありだったからでしょうか。 それに 撮っただけのものでもおもしろいのだから、音入れや、無駄なシーンをカットするだけできっと
思い出に残るものができるだろう って。
おちゃらけていたシーンにはブルースリー、エンディングには流行のミュージックといった感じで無理やり音声合成をしていました。
でも実際の作業は、流す時間の5倍以上 かかったのも確かです。
1台のアナログカメラをビデオデッキに繋いで・・そんでもって、アフレコ用にステレオとも接続。音声のフェードは再生側でジョジョにつまみをまわすという原始的なものでした。
失敗したときには、Oh No!!!!!!
また一からやり直しです。格闘の連続でした。
今思えばかなりのローテクですね。でも、確かに時間はかかるものの、みんなの笑顔や笑い声があると、充実感を感じていました。
社会人になり、仕事ではお客さんに提案書を作って 説明するのが日課になりました。いろんな人に会い、作った資料を見て伝える努力もずっとやっていました。
その後、パソコンが当たり前になり、従来ワープロ作成した提案書を紙で渡す作業が劇的に変わりました。プレゼンテーションソフトなる、海外の新しい風が入ってきたのです。これによって、社内外でも PC持参のプレゼンが一般的になっていきました。(当初、日本の慣習には合わないって言われてたんですが、今は必須になりましたねぇ。)
そのころ、PCで何しようか悩んでいたころ、ふと出合ったハード・ソフト(Canopus
PowerCapture,PCI+MediaStudio2.5LE)で動画を学びました。ローテクも悪くなかったけど、圧倒的な効率UPと劇的な品質UPにはさすがの私も飛びついたのです。次第に、PCだけでかなりの動画編集が出来ることがわかり、のめりこんでいきました。
1998年ごろ既に、IISベースに構築したイントラネット内に動画を貼り付けて遊んでいました。他の人に見せると、喜んでもらいました。このころから、動画をビジネスにできるんじゃないかとずっと心に思っていました。
そして、その時がようやくやってきました。
肝心の動画の方ですが、ハイテクを入れたにも関わらず、 製作時間は時間は前よりもかかるようになっちゃいました。
ふふふ。理由は簡単!いろんなことができるから、終わりがなくなるんです。(^_^;)
映像に文字や、特殊効果、音入れなど、凝り性の私にはたまりません(^_^;)
でも、ローテク時代と同様、みなに見せたときの驚きと感謝、そして全員分の焼き増しやアンコールを依頼されたときにそれらは吹き飛ぶのです。
こんな初心を忘れず、相手に伝わる(記念に残る)とびっきりコンテンツ作りを心がけています。
[より細かい経緯は、こちらからどうぞ]
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