10.2 Million Pixels (2268×1512×3 layers) として新聞に紹介されていました。どうやら、この路線で行くようです。確かに3CCD以外の方式と比較されるのは、マツダのロータリーエンジン排気量と同様、意味のないことに思えますが。
現状、Webではいろんな評価があって、ものすごく楽しみです 。私ももちろん欲しいのですが、金欠により購入できたとしても、発売後、相当遅い時期になると思います。
特徴はいろいろ見ると、次のところが目玉でしょうか。上位機種という位置づけのようです。以下いろいろ直リンクお許しください。NGワードあれば、すぐ訂正しますのでよろしくです。
・ISO感度のUP
最大ISO800。拡張モード使用時は1600まで可能。
ISO400でも十分に利用できそうな様子です。
FOVEON センサーが改良されているらしい。
・シャッター速度最長時間の延長
ISO 100で15秒
ISO 200 - 800で4秒
(拡張モードで倍に)
・露出補正単位の変更
1/2から1/3 EV stepsに。
・ピントの向上
迷って絶対合わなかった被写体でも合うように。
・ホワイトバランス設定がブラウザー内で可能。
一括でも可能に。イメージ内のグレー、白を選ぶのみ。
・X3Fファイルに各種設定情報の保存可能
露出、コントラスト、彩度情報の保存可能に
・ワイヤレスflash対応
・グリップの変更
露出、コントラスト、彩度情報の保存可能に
・電池の変更
CR123Aがなくなり、3Vリチウム電池(CR-V3タイプ)2本、
単3型アルカリ電池4本、単3型ニッケル水素電池4本、
単3型ニッケル電池4本 のいずれかに集約。
・SIGMA Photo Pro 2.0に
画期的なX3 Fill Light機能搭載。
ハイコントラストでつぶれたアンダーな露出を
のトーンカーブのような機能でUPさせるというもの。
例.真っ黒だった影色を、少し緩やかにできる。
また、ライトをデジタル付加できるらしい。
色の改善、ノイズ軽減、ダイナミックレンジのUP
紫色が青に転ぶ特徴があったのですが、直っている様子。
露出オーバー時の周辺グレー(ハロー)の消失
紫だとか、周辺に縁取りがあったのですが、軽減される様子。
これはソフトの機能だけなのか不明。
SD9とSD10の解像度ですが、以下ページにテスト結果がアップされました。
どうやらよりコントラストがアップしているような...
http://www.dpreview.com/news/0311/03110101sigmasd10res.asp
日本ではmaroさんが購入宣言(^_^;)してくださったので、その結果を楽しみに待つことにします。新聞ではゾンザイなSD10ですが、いくらなんでも雑誌では紹介されると思います。しかし例によって広告主の意向がたっぷり入っていると思われますので、記事は話半分で。以下のサイトの画像が恐ろしく良いです。
http://www.pbase.com/cameras/sigma/sd10
http://www.pbase.com/sigmasd9/dick_lyon_sd10
http://www.pbase.com/moonlights
これが定価20万円なんだから、恐ろしい限りです。
SD9ユーザとしては物足りないリビジョンアップに見えますが、そもそもSD9自体、量産不可能なシグマ社には冒険価格だったと思います。もっとも新規で購入される方にはお勧めです。シグマ社ならレンズのコストパフォーマンスは高いでしょうから。カメラ性能はほこれるものはないらしいですが、コンパクトデジカメからの移行組には関係ないことでしょう(笑)
SD9ユーザの立場からいうと、無償でソフトをアップグレードできることがありがたいです。一般的に他社ソフトのバージョンアップ目的がバグ修正 というのがほとんど。それに対し、同社は機能アップを積極的に行ってくれるのはありがたいです。積極的にユーザニーズを汲み取っており、好感が持てます。
電池が1種類になって、ランニングコストが下がる。夜景も平気で扱えるようになったことはうらやましい限りです。
ご参考までに、USBは 1.1のまま。FAT32未対応。JPEG保存は今回もできないようです。全てをいっきに期待するのは間違いでしょう。もっとも、JPEG保存は技術論よりも、撮像レスポンスへの影響を誰かが指摘されてました。
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