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他社との差別化（見た目）、 わかりやすさの追求を心がけております。

工場が作ったものが売れる「売り手市場」が終わり、
今は「買い手市場（というより売れない時代）」が訪れています。
大企業であっても、手を抜くと潰れる世の中です。

このため、企業では部門間の縦割り的モノの考えが見直され、
全員で一丸となって仕事をする姿勢が必要となっています。
要は、商売をする上において、すべての工程（製造、販売、流通等）で、
ますます手が抜けない時代になったということです。早い企業では、
製品製造後、プレートを貼り、製造者氏名をそこに彫らせるいった変化も
でてきている工場もあります。こういった試みは、従業員の責任感や、
仕事のやりがいを生み、意識改革に繋がる手法であり、すばらしいことだと思います。

私は、各工程の中でも、営業活動であるお客様へのプレゼンテーションは、
一番手の抜けない工程であると考えます。

入札や、コンペなど、他社と差別化したい気持ちは、誰もが持っています。
私も過去、数多くの入札（見積提出＋プレゼンの方式の時）を経験しました。
競合他社に対し、明らかに勝る製品であっても、失注することは多々あります。
価格や性能が１番でも勝てないことも多くあります。

結局、決めるのは人間です。一生懸命作成したプレゼン資料であっても
プレゼンを受ける側の性格や、好み、また　デモ要員の声量や明快さ（＋性別）にもよるところは多いと思います。やっぱり、時間をかけて営業し、 ようやく見積書を出させてもらったにも関わらず 失注したときは本当に悔しい思いをします。

技術畑の人の作成資料に多いのが、内容はあってもデザインがダメ（手を抜いている）なところです。 （もちろんデザイン面においても、きっちりしているところもありますし、私が経験上、そう感じただけなのかも知れません。）

ではなぜ、そういう傾向にあるか。答えは簡単です。時間がないからです。
デザインには技術と同様、ノウハウやテクニック、それに時間が必要です。
技術畑では通常、見た目より製品や情報の中身に対し、品質とスピードが要求されます。

残念ながらこれだけでは、ほとんどの場合、最初から不利を背負っています。
ここについては、昨今の自動車会社の復活なんかで、デザインの重要性はお気づきかと思います。

ただ、デザインに時間がかけれない場合でも、ちょっと要素を整列させるなど、少しの配慮をしてやるだけで、デザインされているように見えます。

プレゼンテーション方法には、紙やOHP、パンフレット、PCを用いたモノまで、各業種毎、部門毎、ヒト毎などにより千差万別で、多数の手段があります。

MemorialMaxでは、主として、PCを用いたプレゼンテーション支援（動画，プレゼンテーション資料作成）をお手伝いさせていただきます。

ものづくりの流れ（例）とご注文
過去の事例（一部）

いろんな媒体からの加工ができます。 素材がなくてもご安心です。